成人検診補助
当健康保険組合は、がんをはじめとする重大な疾病の早期発見・治療を目的として、事業主(各会社)が被保険者を対象に実施する成人検診に補助金を給付しています。
この補助金は、事業主からの申請により、事業主に給付するものです。被保険者個人への給付ではありません。
対象者 | 事業年度末日において35歳及び40歳以上の被保険者 ただし、前年の成人検診において要受診・精密検査・経過観察に該当する者は、36歳から39歳間対象とする |
対象検査項目 | ①胃レントゲン間接撮影又は胃内視鏡検査 ②腹部超音波検査又は画像診断 ③便潜血検査 ④眼底検査 |
実施方法 | 〇各事業主は、自社の成人検診の実施要領(検診機関、実施時期、実施方法)を定める 〇成人検診は、定期健診と併せて実施、定期健診と別に実施、どちらも選択することができる 〇被保険者は、事業主の決定した実施要領に従い成人検診を受診する |
補助金額 | 〇対象検査4項目の単価(消費税込)合計20,000円を上限に、当健康保険組合が事業主に対して実費を補助する |
補助金申請 手続き |
①成人検診補助金の給付を希望する事業主は、成人検診実施計画書及び対象検査4項目の単価が記載された検診機関発行の見積書の写しを、毎年7月末日までに到着するよう当健康保険組合に提出しなければならない ②当健康保険組合は、受領した実施計画書が適正であることを確認したうえで承認する ③各事業主は、当健康保険組合の承認を受けた実施計画に基づいて成人検診を実施し、検診機関に費用を支払う ④成人検診補助金の給付を希望する事業主は、所定の補助金申請書及び対象検査項目ごとの受診者名簿を、事業年度末(3月31日)までに到着するよう当健康保険組合に提出しなければならない ⑤当健康保険組合は、申請内容を審査のうえ補助金額を決定し、事業主に給付する |